身体への作用
大胸筋・三頭筋・前鋸筋を使う。「押す力」の土台であり、倒立腕立てへとつながる種目。
自重における位置づけ
すべてのプッシュ系技の出発点。床さえあれば今日から始められる最初の一歩。
必要なもの
床だけ。場所を選ばず、旅先でも続けられる。
こんな人に
まず手軽に始めたい。身体の使い方を基礎から学び直したい。
腕立ては、できないから始まる。
できなくていい、今日は。
床に手をついて、体重と向き合う。
その不完全な一歩一歩が、
人生に奥行きをつくっていく。
Step by step — 6つのステップ
01
プランク
Plank
まず支えることから始まる。自分の体重と向き合うこの時間に、すでに意味がある。
02
スキャプラープッシュアップ
Scapular Push-up
肩甲骨を動かす感覚を初めて知る。できなかったことが一つひとつ、面白くなっていく。
03
インクラインプッシュアップ
Incline Push-up
角度を変えるだけで、できなかったものができ始める。できないの使い方を学ぶ段階だ。
04
ネガティブプッシュアップ
Negative Push-up
ゆっくり下りる。引力に従いながら、身体の言葉を聞く練習だ。
05
ニープッシュアップ
Knee Push-up
膝をつくことは、弱さじゃない。できないを正直に受け入れることが、いちばんの誠実さだ。
06
プッシュアップ
Push-up
できた。でも、ここで終わりじゃない。もっと先の、できないが待っている。